おばさんの萌えはどこにある?

最近アニメにハマった私はおばさんのアニオタなんです。

ティーンエイジャーや20代の若者文化に今頃はまるとは全く思っていませんでした。同じ年代の人たちと話すときにはなるべく口にしないようにしようと思いながらもついぽろりと漏らしてしまい、「あっ、この人オタクなんだ!」という視線を何度浴びたことか…。

このおばさんはアニメのどこに萌えているんでしょうか?それはもともと好きなSFの世界観を映像化して見せてくれているところだと思っています。小説では頭の中で想像していた世界を映像で見られる…それだけでわくわくしてしまいます。CGによるメカニックのリアルな質感と動きも好きです。あああ、オタク発動してる…orz

どうか私のわくわくが青少年育成条例で刈り取られないで欲しいと思っています。

踊らされているのだろうか?

今日は埼玉県の主催する「食の安心県民のつどい」に行ってきたのですが、講演をしてくださった新聞記者の方がかつてないような衝撃的な内容のお話をしてくださり、ある意味「行ってみるもんだな」と思いました。

食に関わる市民活動団体が取り組んできた「遺伝子組み換え食品」「フードマイレージ」「自給率」「無農薬」「地産地消」といったキーワードはバッサバッサと切り捨てられてしまいました。

おっしゃりたいことは「報道に踊らされて真実の姿を見失うな!」ということだと思います。わざとキーワードを裏側から見て、すべてをひっくり返してしまい、「ほら、これもまた、報道されたら信じるでしょ?」という実験をしてくださったのだと解釈しています。

そしてもし信じて活動してきた根拠が根こそぎひっくり返ったとき、「あなたはその活動を修正できますか?」と問われてもいるような気がしました。私はそのように解釈したのですが、もしかしたら「とんでもないこと!」と激怒された方もいらっしゃるかもしれません。

現実がアニメに近づく日

攻殻機動隊SAC(STAND ALONE COMPLEX)というアニメがあるのですが、なんだか現実がこのアニメに近づいているのではないかと思ってしまっています。

いわゆるサイバーパンクと呼ばれるジャンルなのですが、クラウドコンピューティングの登場によって俄然現実味を帯びてきました。白状すれば私はあまり現実世界で饒舌になれないタイプなので、無意識に電脳空間に逃げたいと思っているのかもしれません。

一方鉄腕アトムがすでに生まれていなければならない時代ですが、そちらはまだみたいですね。昔はロボットが生身の人間に近づくことが求められましたが、現在は人間がロボット(のようなからだ)に近づく未来が提示されています。医学領域で有機コンピュータなどが利用されると現実になるのでしょうか。ロボットアニメが好き!と言っているくせに最先端の技術がわからないので何とも言えないのですが…。

どちらにしても、自分はネットに繋がれるシニアになりたいと思っています。老いて身動きがとれなくなっても、電脳空間でコミュニケーションがとれるような環境をぜひ作って欲しいです!!と言っても貴腐老人に憧れているわけではありません。

久しぶりのコンサート

前回はZepp TokyoでAll Standing(ブロック制なので待ち時間もStanding)だとわかったために断念していた(足の動脈硬化で長い間の立ちっぱなしはつらいです)MONKEY MAJIKのコンサートが渋谷C.C.Lemonホールでありました。今度はとりあえずイスがあって外で立って待ってなくて良いので行ってきました。

とは言え、席は2階21列の真ん中くらい。ここがどこかというとな~んと一番後の席なんですね。良いんだか悪いんだか…。結局1曲目から全員が立ったわけなので同じようなものかもしれませんが、自分のイスがあるというのはこんなにも安心するものだと実感しました。

さてそもそも私がMONKEY MAJIKのファンになったのはひょんなことで「ただありがとう」という曲を知ったからです。「なんか英語がうまいけど、何者?」と思ったら、仙台を拠点にしたカナダ人+日本人のバンドだったんですね。ほんとは「なんか日本語うまいけど、何者?」と思うべきでした。

そんなこんなで久しぶりのコンサート会場には何故か撮影のためのカメラも入り、どうやら入りを間違えた曲があったらしくてアンコールで再挑戦したりしてなかなか充実した時間でした。ボーカルのお二人ももちろんステキでしたが、ベースの音がまるで「セロ弾きのゴーシュ」のように身体の調子を整えてくれているような安らかな気持ちを醸し出してくれました。

ちなみに私の前は若いご夫婦とどう見ても2歳くらいの男の子。たしか3歳未満は入場できなかったような…。でもきっとそれでも聴きに来たかったんだね…と思ってしまいました。(どうせ演奏が始まってしまえば子どもの声くらいはどうということもないしね。全然泣かない良い子でした。)むしろそのとなりで携帯で舞台上を撮っていた女の子の携帯が光っていて…ライブってこんな感じなんだろうか?とおばさんは思ったわけです。次はどんなコンサートに行こうかな…。

こんなときこそ地産地消

今年は酷暑の影響で埼玉県産の米の見栄えが悪いという話を聞きました。(他県のことはわかりませんので。)

せっかく作った「彩のかがやき」も米穀検査で等級が下げられてしまったとのことです。でもこんなときこそ地産地消です。毎日の登下校時、出勤時、買い物時…に見てきた田んぼから穫れたお米です。私たちが食べずに誰が食べるのでしょうか。

生産者の方がいつにも増して酷暑の中で作ったものですから、他の農産物も同様に地域で消費したいですね。

流通業者さんにお願いです。消費者は見栄えが悪くても大きさが不揃いでもちゃんと買います。流通コストの問題(扱いやすい)を「消費者が買わない!」などという別の問題にすり替えないでください。そして見栄えの悪い「彩のかがやき」も(注釈をいっぱいつけても良いですから)売ってください。

会議を傍聴しました

市民活動をしているといろいろな会議の傍聴をする機会があります。

今日は「さいたま市食の安全委員会」の傍聴に行ってきました。市民活動をしている仲間がPowerPointでプレゼンテーションをすることになっていたからです。

おなじ市の会議の傍聴も所管部により全然雰囲気が違います。今日の会議は事前申込み制でしたが、席には資料もそろっていて、なにより会議を進める職員の方たちの気配りが心地よかったです。他の会議などについても合わせて考えてみると、順調に設置目的を果たしている会議ほど運営も円滑に進んでいると感じます。

あ、もしかしたら逆なのかもしれません。円滑に運営されている会議ほど、本来の目的を着実に果たしながら進行していく…のかも。だとしたら、空転したり、暴走したりする会議は運営側にも問題があるのかもしれませんね。

これは私自身が委員となっている会議にも言えることでしょうか?今のところ不確定要素を含みながらも前進しているように思えるので、きっと運営の方の心配りが効いているのだろうと思います。このまま前進できるよう、私もなるべく会議の流れを読める(決して迎合ではなく)ようになりたいと思います。