現実がアニメに近づく日

攻殻機動隊SAC(STAND ALONE COMPLEX)というアニメがあるのですが、なんだか現実がこのアニメに近づいているのではないかと思ってしまっています。

いわゆるサイバーパンクと呼ばれるジャンルなのですが、クラウドコンピューティングの登場によって俄然現実味を帯びてきました。白状すれば私はあまり現実世界で饒舌になれないタイプなので、無意識に電脳空間に逃げたいと思っているのかもしれません。

一方鉄腕アトムがすでに生まれていなければならない時代ですが、そちらはまだみたいですね。昔はロボットが生身の人間に近づくことが求められましたが、現在は人間がロボット(のようなからだ)に近づく未来が提示されています。医学領域で有機コンピュータなどが利用されると現実になるのでしょうか。ロボットアニメが好き!と言っているくせに最先端の技術がわからないので何とも言えないのですが…。

どちらにしても、自分はネットに繋がれるシニアになりたいと思っています。老いて身動きがとれなくなっても、電脳空間でコミュニケーションがとれるような環境をぜひ作って欲しいです!!と言っても貴腐老人に憧れているわけではありません。