踊らされているのだろうか?

今日は埼玉県の主催する「食の安心県民のつどい」に行ってきたのですが、講演をしてくださった新聞記者の方がかつてないような衝撃的な内容のお話をしてくださり、ある意味「行ってみるもんだな」と思いました。

食に関わる市民活動団体が取り組んできた「遺伝子組み換え食品」「フードマイレージ」「自給率」「無農薬」「地産地消」といったキーワードはバッサバッサと切り捨てられてしまいました。

おっしゃりたいことは「報道に踊らされて真実の姿を見失うな!」ということだと思います。わざとキーワードを裏側から見て、すべてをひっくり返してしまい、「ほら、これもまた、報道されたら信じるでしょ?」という実験をしてくださったのだと解釈しています。

そしてもし信じて活動してきた根拠が根こそぎひっくり返ったとき、「あなたはその活動を修正できますか?」と問われてもいるような気がしました。私はそのように解釈したのですが、もしかしたら「とんでもないこと!」と激怒された方もいらっしゃるかもしれません。