お祭りも終わって一段落

まつりスタッフ

8月になりました。お祭りの後片付けも大方終わり、日常が戻ってきています。

毎年思うのですが、お祭りは地元のボランティアスタッフの力で成り立っているなということです。イベント中は日頃の上下関係を忘れ、平等にお祭りに参加している感じがとてもいいです。(言葉使いとかは変わりませんが…。)

スタッフTシャツを着ると、お客様にとっては同じボランティアです。

でも残念ながら、事務局の自分には見えていなかったことがたくさんありました。それぞれの持ち場に誰がいるのか把握できていなかったため、ご迷惑をおかけしたこともありました。一度自分の持ち場についてしまうと、他の場所の方たちの不便さが全くわからず、ああもすれば良かった、こうもすれば…と反省することしきりです。

来年はもっともっとボランティアの方の気持ちを活かせるよう、反省会に臨みたいと思います。

 

 

お祭りまであと少し

7月21日(日)の南浦和のお祭りまであと3週間。先週まででほとんどのイベントは一段落しましたが、事務局員の私はまだまだてんてこ舞い中です。今、やってるお仕事をリストアップしてみました。

・祝賀会の後始末(支払いとか…)

・スタッフTシャツの仕分けと配布(静電気でバリバリです)

・お祭りへのご協賛金の入金状況把握(入金先が違うんです)

・お祭り用うちわの手配(業者や注文主の方々とのやりとり)

・当日スタッフ資料作成(ざっくり)

・当日必要なものの用意(これまたざっくり、細々あります)

そして、

・まつりWebサイトの更新(これが本業です)

私はWebサイトの作成・更新担当のおまつりスタッフです。(その前はよさこい控え室担当でした。)

この部分はボランティアなので、いくら大変でも無償でやっています。また、いろいろな会議などで他の方とご一緒する場合も、他の方がボランティア参加の場合は私も事務局員としてではなくボランティアとして参加しています。その辺は自分の中で線を引いて対応しているつもりです。

でも、なんだか事務局員=下働きだと思っている人もいてちょっとがっかりすることもあります。心が折れそうになりながら、いやいや、ほとんどのボランティアの方々はすばらしい方々なのだと思い直して、明日も作業を黙々とやろうと思っています。

心のビート

6月8日に地元の小学校の育成会(今は地区会といいます)の音楽会があり、第1部が「木管五重奏」、第2部が「キッズ・ヒップホップ・ダンス講座」でした。

木管五重奏は美しい5人の女性たちがすてきな音楽を演奏してくださいました。が、やはり小学生には「クラシック」という先入観が邪魔をしたようで、ディズニー・メドレーあたりでざわざわ(でも、叫んだりとかはナシ)し始めました。もしかしたらディズニーの音楽の中でも半世紀ほど前の曲ばかりで、小学生には『?』な曲だったのかもしれません。最後にみんなで「さんぽ」を歌って、楽しく終わることができました。

hiphop dance

ヒップホップ・ダンスはボーグ・ミュージックのYUKO先生と旦那様・お嬢さんが講師です。はじめてヒップホップを踊る子どもたちに向かって「みんなは生まれたときから踊れるんだよ!」「ここで踊らない方がかっこ悪いだよ!」と呼びかけながら、1曲のダンスを作り上げて行きます。付き添いのおとうさん・おかあさんたちもダンスに加わり、最後にはヒップホップ・ダンスが完成しました。その過程がとてもすばらしく、さすがプロの指導者だなと思いました。

 

ヨレヨレになってきました

まつりTシャツ

南浦和のおまつりもあと1ヶ月半となりました。

だんだんビジュアル系(?)のジョブ(スタッフTシャツとかスタッフ章とかポスターとかうちわとか…)が増えて、ますます活気が出てきたように思います。ただ、こういったものは試行錯誤の中でいろいろな人とのやりとりが増えてしまい消耗することも多いです。

今月の中旬以降からますます忙しさに拍車がかかります。他の市民活動と折り合いをつけながら、できることをやって行きたいと思います。

祭りのあとで

7月22日(日)に開催された浦和浦和まつり南浦和会場ですが、曇り空の中、さりとて雨も降らず、踊り子さんたちには過ごしやすい天気だったと思います。もっとも、裏方のスタッフにとっては時々肌寒くさえある1日でした。

朝7時前に事務所へ行って待機し、荷物の送り出しをしているうちに7:40となりました。「どうやら天気は持ちそうだ」ということで、Webサイトに「今日は予定通りやる!」というメッセージをアップロードするために自宅へ戻りました。そう、なんとお祭り公式ページは我が家のPCの中なんだもんね。

私は東口会場は初めてで(っていうか、昨年の西口会場受付がデビューだもの)、オタオタするばかりで、周りのベテランスタッフにたくさん助けていただきました。本当に感謝感謝です。そのようなわけであまり事件もなかったのですが、初めて参加するよさこいチームが間違って東口会場の受付に来てしまい(ほんとは西口会場で受付して演舞のMDを受け取ることになってます)、ダッシュで西口会場までMDを取りに行ったくらいです。

ボランティアスタッフはものすごく忙しい人とそうじゃない人の差があって、忙しい人はご飯を食べる暇もなく走り回っていました。お祭りを見にいらしたお客様やよさこいを踊りに来た人たちはどう思われたでしょうか?また、毎年近隣の方から「音がうるさい」という苦情をいただきます。私たちはただただお願いするばかりです。

まだまだ事務所には山のような荷物があって、片付けるのに時間がかかりそうです。明日のさらなる筋肉痛におびえながら、お風呂に入って寝ます。

お祭りまであと3日

さて、とうとう次の日曜日は地元のお祭り浦和まつり南浦和会場です。ここ数日、梅雨明けの暑さが身にしみます。

昨年まで事務方でお祭りの屋台骨を支えてくださった方が、助っ人として事務局に来てくれています。もう100人力とはこのことですね。それでも事務所内は雑然としてしまっているし、この時期にもかかわらず、コピー&FAX複合機のトナーがなくなり、明日からはコンビニでコピーすることになりそうです。

webサイトの方も、まだまだお知らせしきれていないことがあって、もどかしい気持ちもあります。当日スタッフもちゃんと適切に配置され、かつ正しく連絡が届いているでしょうか?

こうして「カオス」な状態のまま、お祭り当日まで熱狂を身にまといつつ、走り続けるスタッフたちです。どうか事故などなく、観客の方が心ゆくまでお祭りを楽しんでくださいますよう、みんなで願っています。

ほんとに頭が下がります

今年から浦和浦和まつり南浦和会場実行委員会の事務局員になりました。今までは、外から「提灯や掲示物がたくさんあるんだな~」「業者さんを使ってセッティングしてるんだろうな」と思っていました。

ああそれなのに、提灯を取り付けるのも、看板を設置するのも実行委員会が時間を作って、夜遅くやっていたんです。みなさん忙しいご自分の仕事の合間にお祭りの準備をしていて、ほんとに頭が下がる思いです。

行政が企画して地域住民に落とす「企画」とは、心意気が全然違うんだなと感じ入っている今日この頃です。

南浦和の夏まつり

ずっと地縁に拠らない市民活動をしてきました。たまたま比較的近くに住まっていただけで、家が近いことが仲間の条件ではなかったのです。そんな距離感で暮らしてきた私が、地縁にどっぷりつかる今年の夏です。

ひょんなことから地元のお祭りのスタッフになりました。20年以上暮らしてきたこの町ですが、こんなにみっちり人と接するのは初めての経験です。

昨日は夜の11:30過ぎまでみんなで打ち合わせをしていました。お酒も入らず真面目に議論を重ねて問題点を一つずつ検討していると、あっという間に時間がたってしまいました。地元で事業をしている方が多いのですが、お祭りのことになれば商売っ気抜きで一肌も二肌も脱ぐ太っ腹な方ばかりで、とても頼もしく思えました。

そして、こうして長い時間をお祭りにうちこんだ人も、お祭り当日だけの助っ人も等しく遇される「ボランティア」という立場で実行委員会が運営されていることに、南浦和という土地の包容力を感じます。

お祭りは7月22日(日)。たくさんの方に来ていただきたいと思っています。