さいたま市公共施設マネジメント シンポジウムに参加しました

8月25日に市民会館おおみや・小ホールで開催されたさいたま市公共施設マネジメント計画シンポジウムにパネラーとして参加しました。

他の委員や清水市長とのパネルディスカッションでしたが、こういうことは初めての経験でした。おまけに、私の知らない人ばかりでアウェイ感大!だし。

事前の細かいシナリオなどもなく、「これは言っちゃいけません」とも言われませんでした。なにしろ基調講演者でパネルディスカッションのコーディネータの根本先生がフリーダムな方で、いつ何時とんでもないことを言われるか、全くわからない状況でした。

もっとも、細かいシナリオがあったとしたら、私は大根役者なので、きっと間違いだらけの反応をしていたでしょう。「素」で理解していることや思っていることを話すしかなかったなと思っています。もちろん、ちゃんと言いたいことを言葉にするスキルがなかったことは後悔・反省の気持ちでいっぱいですが。

公募市民委員の自分がこの計画を自分の中に納める(理解する)まで、ずいぶん時間がかかったと思います。それだけのスケール(金額的にも期間の長さにしても)の大きさがありました。この問題に興味を持たれた方には「ゆっくりでも全体が見渡せる場所まで後退りしながらこの計画を眺めてください」とお願いしたいと思います。

これからこの計画を理解する手法の一つとしてワークショップが始まります。会議とは全く連動しない独立したワークショップになるそうです。また新しい発想が生まれるかもしれないと期待しています。