チャレンジスクール

さいたま市では「チャレンジスクール」を開催しています。土曜チャレンジスクール放課後チャレンジスクールです。私も地元の小学校で1回ずつスタッフ(あまり役に立たなかったのですが)をしました。

リンク先が違う…所管する部署が違うのがすでに「なんだかなぁ」という感じなのですが、学校事業とも放課後児童クラブ(いわゆる学童保育)とも違う部署ということで、同じ小学校を使いながら、縦割り行政の弊害がシステムを不必要に複雑にしています。

チャレンジスクールは学校に常駐するコーディネータの方が中心となり、実行委員会形式で運営されています。つまり、行政の所管は違っても、現場で対応するスタッフは同じ、それも地元の人というのがせめてもの救いです。すべての事業に地元の人が関われば、システムがどうあろうと機能として一つの事業になれるということです。

これは「ハコもの」より「機能」を重視する公共施設マネジメントの考え方を実現する良い機会ではないか!!と思います。地元の人が多く関わることにより、「学校に迷惑をかけないよう、使える施設は限定します」などというふざけたテリトリー意識が蔓延しないよう、地域の核であり宝である小中学校を地域で支え、結果、コミュニティとしてまとまることができると思います。

純粋に「こどもたちのために」と考えて参加しているスタッフの方々の中で、ちょっと斜に構えた自分にいくばくかの罪悪感を抱えながら、来年度もできる範囲で参加していきたいと考えています。