失敗なんだか、成功なんだか

昨日はくらし探検くらぶのイベントがありました。

今安心して食べられますか

参加して「楽しかった!」のですが、客観的に見て成功したのか、失敗したのか、判断が分かれるところだと思いました。

集客的には想定来場者30名を下回ったし、チラシなどでお誘いした方がなかなか来てくださらなかったので、宣伝方法や宣伝期間に問題があったかも、申込み受付をすべきだったかも…と反省点は多々ありました。ただ、参加した人にとってはとても良い企画だったと自信を持って言えます。

普通だったら「講座があります!」とチラシなどで知らされて、会場に行ってイスに座って講師の方のお話を聞いて、最後に「どなたかご質問はありませんか?」などと言われて、数人がなんだか専門的なことを聞いてる…という受け身の学習会が多いと思います。講師の言っていることはわかるけど、この講師の方は信用できるかな?とか、もっと自分が期待している話をしてくれないかな?と思うこともあります。

今回は参加者に質問用紙を事前配布して、質問や意見をホワイトボードに貼り、講師の方たちにその場で読みながら答えていただきました。目の前で自分の素朴な疑問に臨機応変に答えてくれる「行政職員」に好感を持つことができたのが、このイベントの最大の成功だと思っています。

まわりから見たら「失敗」だけど、自分たちの中では「成功」。逆よりは断然いいです。